作業日記 【定番?冷却水漏もれ】 カイエンターボ

作業日記 【定番?冷却水漏もれ】 カイエンターボ

カイエンのトラブルといえば冷却水漏れが定番?といってもいいような気がします。

その定番の冷却水漏れの修理です。

今回交換するのはウォーターラインのハウジングとサーモスタットの交換です。もともとの部品が設計ミスといってもいいような気もします・・・

なぜなら元部品は差し込みをするだけで固定をしてます。

このパイピングが抜けてしまうことにより水漏れが発生してしまいます。おそらくエンジン振動、走行振動により遊びがで圧力に耐えられなくなり抜けてしまうということかと思われます。それとも耐久テストの基準が低いのかもしれません。新しい部品と比較をするとここが弱い?設計ミス?ということがわかります。

新しい部品は対策されボルト止めになっています。これなら今回のような水漏れは発生することはないと考えられます。必ずダメになってしまうのでカイエンは水回りが弱いと思えてしまいます。どのメーカーもこのようなマイナートラブル改善していき熟成されていきます。カイエンも水漏れが定番というレッテルが消えることを願います。

水漏れは警告が出た時にはほとんが走行ができなくなるトラブルです。いきなり大量に漏れるケース、徐々に漏れるケースがあります。走行中いきなり大量に漏れてしまう場合は対処しようがありません。徐々漏れるケースは冷却水が蒸発する際に臭いが出るケースもあります。臭いに気が付けばお出かけ先での走行不能になるトラブルを未然に防ぐことも可能となりますがなかなか普段と違う臭いに気が付くことも難しことです。そうなると定期的な点検が大きなトラブルを防ぐ最善の方法です。数万点からなる自動車はいつ何が起きてもおかしくないはずです。100%トラブルを防ぐことは難しいですが定期点検することより少しの違和感、異常などに気が付き予防するとこが可能です。人間も年1回定期健診を行いますしね。

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